一戸建て購入にかかる税金

一戸建て住宅を購入する時には、本体価格のほかに税金や諸経費がかかります。大体の目安として、新築一戸建ての場合は家の価格の5~6%、中古一戸建ての場合は7~10%ぐらいが必要といわれています。この差の大きな部分は仲介手数料なので、中古でも不動産業者が間に入らなければ節約できるケースがあります。新築であれ中古であれ、避けられないのが税金です。

一戸建て購入のときかかるのは、登録免許税や印紙税、不動産取得税や消費税です。登録免許税は新築一戸建てを購入するときの保存登記、中古を購入するときの所有権移転登記、住宅ローンを使用するときの抵当権設定登記などで必要となります。ただし個人の住宅には軽減税率が適用されます。印紙税は契約書にかかる税金で、書面に収入印紙を貼って納付します。

不動産取得税は都道府県税の一種で、不動産の評価額の3%が基準です。しかし面積や用途によって軽減され、実際には課税されないこともあります。消費税は不動産会社から購入した場合のみ課税され、仲介取引の場合にはかかりません。このほか購入後には固定資産税や都市計画税が発生します。

固定資産税は市町村が課す税金で、基準は不動産の評価額の1.4%です。また土地計画税は同じく0.3%となり、これらが毎年課税されます。ただし住宅用地では負担が軽減され、たとえば敷地が200平方メートル以下なら、固定資産税は6分の1、都市計画税は3分の1になります。窓の対策のことならこちら

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