防犯面を考えて窓のリフォームをする場合、一番に考えたいのが侵入しにくいものにすることです。侵入しやすい状態になっていると外から見ても目をつけられやすくなり、数多くの住宅が建ち並ぶような場所でもその中でターゲットになってしまう恐れがあります。そのため、防犯面で問題があることが分かったら早急に工事をして改善する必要があり、簡単なリフォームでもかなり有効です。実際に空き巣の半分以上は割りやすい窓を選んで侵入しています。
割りにくかったり切れない網戸が設置されていたり、シャッターがあると破ることが難しいと諦めます。割りにくい窓への交換は1日で終わりますので工事としては軽いものですが、防犯ガラスはオーダーメイドになることも多いので、すぐに用意できないことも考慮しなければなりません。場合によっては商品の納品に1週間以上を要することもあります。できるだけ早めにリフォームを行いたいと考えているのなら、早急に業者に依頼して手配してもらうことが大切です。
シャッターや雨戸を取り付けることも立派な対策です。工事は既存の窓の上から枠を足すだけですので、1日で終わることが多いですし、費用も手ごろな範囲になっています。1階の場合はスムーズに終わらせることができますが、2階以上になると足場代が更にプラスされます。それと同時に足場を組む時間もかかるため、期間を長めに見積もっておいた方が安心です。
費用は足場代として10~20万円程度のプラスです。